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アバディーンアンガス種とは?どんな特徴の牛?カクテルがある?

あなたは牛肉について、どれくらい知識を持っていますか?

人によってはドヤ顔で披露できるような知識を持っている方も

おられるかもしれませんが、

恐らく大抵の方はそれほど知らないのではないでしょうか。

「どうせ部位しか見ないし」という方や

「国産か輸入か以外に興味ない」という方もおられるでしょう。

実際、知識がなくても困ることはないと思いますが、

お肉好きの方にとっては

知的好奇心を刺激する材料として、

良い話題ではないかと思います。

今回は、海外を原産とする牛の品種である

アバディーンアンガス種」についてご紹介。

特徴や歴史など様々な面から説明していきます。

興味がある方はぜひお付き合いください。

アバディーンアンガス種とは?

ズバリ、「スコットランドを原産とする肉用牛」です。

もう少し具体的には、スコットランド東部の

アバディーンシャー」と「アンガス」という

2つの地域が原産と言われています。

この地域の名前からとって

「アバディーンアンガス種」ですが、

単に「アンガス種」と呼ばれることもあります。

現在では、アメリカ、オーストラリアなど、

世界中で広く飼育されています。

アバディーンアンガス種の特徴とは?

出典:北里大学

見た目では黒単色または赤褐色のものもいます。

足が短くコンパクトな体格をしており、

オスの場合、体高約130 cm 、体重約 800 kg 、

メスの場合、体高約 125 cm 、体重約 550 kg 程です。

肉質は柔らかく、このアバディーンアンガス種の普及によって、

それまで煮込みが中心だった牛肉料理に、

ステーキといった新たな楽しみ方が登場した

と言われています。

昨今、ステーキのファストフード店の人気とともに、

日本でも「アバディーンアンガス種」の需要は高まっています。

アバディーンアンガス種の審査基準とは?

「認定アンガスビーフ」を名乗るためには、

アメリカン・アンガス協会が1978年に制定した

「認定アンガス牛規格」(Certified Angus Beef program:CAB)

と呼ばれるものを満たす必要があります。

CABには10個の基準が設けられており、

アンガス牛の中で、CAB製品に認定されるのは

2割弱程度と言われています。

アバディーンアンガス種の歴史

アバディーンアンガス種の成立は古く、

13世紀の文献にも名前が登場しています。

日本においては1916(大正5)年に

スコットランドから輸入され始めました。

1920(大正9)年には、

アバディーンアンガス種の血統をもつ

子雀号」が山口県に導入され、

在来の黒毛和種と交配されたことで、

和牛の1種である「無角和種」が誕生しました。

「無角和種」に角がないのは、

アバディーンアンガス種の特徴を

引き継いでいるからなのです。

その後しばらく飼育されなくなりましたが、

1961(昭和36)年にアメリカから再び輸入され、

現在では、北海道、青森、岩手などを中心に

1500頭前後飼育されていると

言われています。

アバディーンアンガスのカクテルとは?

さて、お酒に詳しい方の中には、

「アバディーンアンガス」と聞いてピンときた方も

おられるかもしれません。

実は「アバディーンアンガス」の名を冠したカクテルがあるのです。

それについてご紹介します。

アバディーンアンガスのカクテルは、

牛の「アバディーンアンガス種」からそのまま名付けられた

名前だそうで、

「ライチョウの多い原野で猟をした後は、

このカクテルに限る」と言われたりするようです。

冬に飲みたくなるようなリキュールを生かした

ホットカクテルです。

色は琥珀色で、味わいはやや甘口です。

気になる方はお試しください。

アバディーンアンガスのカクテルレシピ

材料

ウイスキー(可能ならスコッチ) 60 ml

ドランブイ(スコッチとはちみつのリキュール) 30 ml

はちみつ 15 ml

ライム(またはレモン)ジュース 30 ml

step
1
カップにドライブイ以外の材料を入れ、よくステアする

step
2
ドライブイをレードル(おたま)に入れ、弱火で加熱する

step
3
点火して、火が消えないうちに勢いよくステアする

ステアとは

カクテルを作る手法の1つ。

ミクシンググラスに材料を入れてバースプーンでかき混ぜること。

カクテルの種類によっては、ストレーナーと呼ばれる道具で

氷などが入らないようにグラスに注ぐことまで含まれる場合もある。

まとめ

いかがでしたか?

近年人気が高まっている海外原産の肉用牛である

アバディーンアンガス種」について、

特徴や歴史などの側面からご紹介しました。

カクテルについてもご紹介しましたので、

寒い日にこれを飲んでいたであろう

遠くヨーロッパの猟師たちに思いを馳せてみるのも

良いかもしれません。

ちなみに、「アバディーンアンガス種」の交配によって生まれた、

無角和種」については別の記事で詳しく紹介していますので、

気になった方はこの記事と合わせてご参照ください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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