肉の部位一覧

牛と豚の「マメ」とはどんな部位?特徴?栄養素?値段はいくらくらい?

あなたはマメというお肉を知っていますか?

ホルモン屋さんや焼肉屋さんで見たことのある方もいるかもしれません。

今回はマメ肉について、

牛と豚2種類の部位や栄養、特徴、おすすめの食べ方、値段相場

などについて見ていきましょう。

牛のマメ肉とは? どこにある部位?

牛の腎臓のことを言います。

豚の腎臓が「空豆」のような形をしているというところから、この名前が出来たようです。

牛の腎臓の場合は、小さいマメがたくさん集まったような、

ぶどうの房のような見た目が特徴です。

出典:お肉のブランドぶっちゃー

牛1頭からは300~500gほどの腎臓が2つだけしかとれず、希少な部位です。

別名として「セマメ」「キドニー」という呼ばれ方があります。

牛のマメの特徴

牛マメはざっくり言うと牛レバーに似た味や食感です。

レバーよりも歯ごたえがありしっかりとしていて、味はあっさりとしています。

ただし、レバーよりも臭みが強いので、

レバー以上に好き嫌いが分かれる部位と言えるでしょう。

牛のマメの栄養素は?

牛マメ肉の三大栄養素はそれぞれ100g換算で、

・タンパク質が16.7g

・脂質が6.4g

・炭水化物が0.2g

です。ビタミンやミネラルでは、

・血液を作ったり、脳から体中への指令を伝える神経を健康に保ったりする働きのあるビタミンB12

・老化や病気の原因の1つになる「酸化」を防ぐセレン

が多く含まれています。

タンパク質は糖質と比べると2.5倍ほど多く含まれていることが分かります。

また、炭水化物はほとんど含まれていません。

タンパク質の優れた給源といえます。

豚のマメ肉とは? どこにある部位?

豚の腎臓のことを言います。

名前の由来は上記で述べたように、形が「空豆」に似ているからです。

牛の腎臓はブドウ型とお伝えしましたが、

豚の腎臓の表面はつるっとしていて、まさに豆の形をしています。

出典:rikako diary〜一期一会〜

豚のマメの特徴

ぷりぷりとした柔らかい食感で豚レバーに似ていますが、

レバーよりもコリッとした歯ごたえが感じられます。

こちらも牛マメ肉と同じで臭みがあります。

ただしネットの口コミを見てみると、

「レバー独特の風味がなく、マメの方が食べやすい」といった声も聞かれます。

豚レバーの風味と豚マメの臭み、人それぞれの好みによるといったところですね。

豚のマメの栄養素は?

豚マメ肉の三大栄養素はそれぞれ100g換算で、

・タンパク質が14.1g

・脂質が5.8g

・炭水化物が0g

です。牛マメ肉と同じく、セレンビタミンB12が多く含まれています。

その他、ビタミンB1B2B6葉酸なども含んでいて

栄養価の高い食材です。

しかし、コレステロールも多く含まれています。

豚レバーの1.5倍近くになるので、食べ過ぎには注意しましょう。

マメを美味しく頂く方法は?

牛や豚の腎臓は人間と同じように老廃物や血液をろ過する働きがあります。

部位が部位だけに臭みが強いお肉です。

調理前には下処理をしっかりしましょう。

ここでは牛と豚、それぞれマメ肉の下処理方法をお伝えします。

牛マメ肉の下処理

下処理メモ

1.マメ肉(ぶどうで例えると房の形の段階)についている白い部分や赤い部分を取り除きます。

2.マメ肉を小さなかたまりごと(ぶどうで例えると粒の部分)に切り分け、それぞれを半分に切ります。

3.中の血や脂肪を綺麗に取り除いて水洗いします。

4.塩水に30分ほどさらして水分をふき取ります。

豚マメ肉の下処理

下処理メモ

1.マメ肉の表面にある薄い膜を手で剥いて、半分に切ります。

2.断面の白い筋や赤いところを丁寧にそぎ取ります。

3.きれいに洗い、冷水に30分ほどさらします。時々水を替えましょう。

4.煮込み料理など茹でて調理する場合は包丁で切った断面がふくらむ程度に茹でます。

このように下処理をすることで、臭みを比較的取り除くことができます。

マメがとても好きな方の中には、

「この臭みが逆に美味しい」という方もいるようです。

自分の好みに合わせて水にさらす時間を調節するなどしてみてください。

マメのオススメレシピ

下処理さえしっかりしてしまうと、レバーとおなじような感覚で料理することが出来ます。

メニュー

・シンプルにマメだけで:バター焼き、塩コショウ焼き

・野菜と一緒に炒め物:青菜と一緒に中華風、ブロッコリーと一緒にイタリアン風

・煮物:醤油煮、甘辛煮、味噌煮、カレー

また、イギリス発祥のパイ料理、「キドニーパイ」も作ることが出来ます。

牛と豚のマメ肉は通販でいくらくらい?

このように下処理さえしっかりとすれば色々な料理に使えるマメ肉ですが、

いくらくらいで購入できるのでしょうか。ネット通販の値段を調べてみました。

牛マメ肉の値段は、国産の200gで500円

豚マメ肉の値段は国産1個(100g程度)で200円

まとめ

今回は牛と豚のマメ肉について、部位の特徴や栄養、

おすすめの食べ方、購入する時の値段などについて解説しました。

マメ肉は栄養豊富な食材で、味はレバーに似ています。

ただし、独特の臭みがあるので好き嫌いの分かれる部位と言えます。

下処理さえしっかりすれば炒め物や煮物など、色々な料理に使えます。

ネット通販での流通は少ないですが、「高価すぎる」部位ではありませんので、

気になるかたはぜひ試してみてくださいね。

-肉の部位一覧

© 2020 お肉の専門書