肉の部位一覧

牛の腸にあるお肉3種類マルチョウ ・シマチョウ・てっぽうのまとめ

お肉の専門書では様々な部位を紹介してきました。

ここでは牛の腸にあるお肉

・ヒモ(マルチョウ)

・シマチョウ

・てっぽう

の3種類をご説明します。

よりお肉の詳細を見たい方は

詳細ページに飛んでみてください。

ヒモ(マルチョウ)とはどんなお肉?

 

ヒモ(マルチョウ )は牛の小腸にあるお肉のことです。

この小腸は大人の牛になると約40メートルの長さになり

直径は約4センチです。

牛一頭から約10kgのヒモ肉が取れます。

ヒモの由来は小腸が紐状であることから、「ヒモ」と呼ばれています。

また、ヒモ肉は別名「マルチョウ」とも呼ばれていて

他にも「テッチャン」と対比して「コテッチャン」

白い部位であることから「シロ」などなど

地域や店によって呼ばれ方は様々です。

牛ヒモ肉の通販での価格は1kgあたり約2800円です。

ヒモ(マルチョウ )についての栄養素や

詳しい詳細について見たい方はこちらからどうぞ

シマチョウとはどんなお肉?

シマチョウは牛の大腸にあるお肉です。

小腸と肛門の間に位置しています。

そして小腸と大腸を合わせると約60メートルの長さにもなります。

食感や味は小腸よりも歯応え(弾力)があり、脂のノリも適度にあるような部位です。

・小腸は脂身が非常に多い

・大腸は半面にしか脂身がついていない

このような違いがあります。

脂身が好きなら→マルチョウ

適度な弾力も欲しい方は→シマチョウ

がオススメです。

通販で牛のシマチョウは約3000円前後で販売されています。

他にもシマチョウの焼き方、栄養素、オススメ料理などを見たい方は

こちらの記事をお読みください。

てっぽうとはどんなお肉?

てっぽうは牛の直腸のことを言います。

少し変わった名前をしていますが

てっぽうという由来はお肉を開いた時の形が

鉄砲に似ていることからその名がつきました。

他にも別名「おかま」「けつ」と呼ばれることもあります。

てっぽうは小腸と大腸に比べて圧倒的に脂身が少ないのが特徴です。

牛は胃の入り口が一番脂身が多く、肛門に近づくに連れて

脂身が少なくなっていく特徴があります。

一頭の牛から取れるようはそこまで多くなく

希少価値の高い部位です。

通販で牛のてっぽうは500g1200円前後で販売されています。

てっぽうの詳しい詳細は以下の記事をご覧ください。

シマチョウとマルチョウの違いについて

内臓肉好きの中にはマルチョウという名前を

聞いたことがある方もおられるかもしれません。

こちらの記事を読んでいる方は小腸だと理解できていると思います。

「このマルチョウとシマチョウはどう違うのでしょうか?」

マルチョウは小腸を食材として扱うときの呼び方なので、

シマチョウとはそもそも部位が違います。

シマチョウ→大腸

マルチョウ →小腸

そして、記事の冒頭でもお肉の別名について触れてきましたが

「なぜ様々な呼ばれ方や別名を持っているのか?」

調べて見ました。

シマチョウ、マルチョウの色々な呼ばれ方

シマチョウとマルチョウの代表的な呼び方とそれぞれの由来などをご紹介します。

シマチョウ(大腸)の呼ばれ方

一般的な呼び方であるシマチョウの由来は、

シマチョウの表面に縞模様(しまもよう)があることです。

大腸またはシマチョウという呼ばれ方が多いですが

それらと同じくらいよく使われる呼び方が大腸にはあります。

それが「テッチャン」です。

比較的年齢が高い方は「テッチャン」と呼ばれる方が多いイメージですね。

この呼び方は朝鮮語で大腸を意味する「テチャン」が由来と言われています。

このほかあまり聞いたことはありませんが「ダイテツ」という呼び方もあるようです。

おそらく日本で呼ばれているうちに「腸」「テツ」と読まれるようになったのでしょうね。

「大腸」→「ダイテツ」となったと考えられます。

マルチョウ(小腸)の呼ばれ方

小腸の呼び方であるマルチョウの由来は、

シマチョウと対照的に丸々とした見た目であることからです。

ソーセージのようにまん丸な形をしています。

反対にシマチョウは海苔のような見た目をしています。

そして、実はマルチョウという呼び方はあまり一般的ではありません。

ほとんどの方は小腸を「ホルモン」と呼びます。

焼肉好きな方なら一度は聞いたことがある呼び方ではないでしょうか。

あなたはこの「ホルモン」という呼び方の由来を考えたことありますか?

筆者もそうだったのですが、あまりにこの呼び方が浸透しすぎて

考えたこともないという方が多いのでは?

由来については諸説あるようですが、

「ホルモン」の由来には大きく2つの説があります。

1つは関西弁が由来とする説です。

近年でこそ広く食べられている内臓肉ですが、

昔は全く食べられることなく捨てられていたそうです。

戦後、大阪の洋食店シェフが何とか食材として使えないかと考えたのが

食べられるようになったきっかけとのこと。

それまでは捨てていたものだったことから、

「放るもん→ホルモン」

と呼ばれるようになったという説です。

もう一つは、イメージ戦略で名付けたという説。

食べられ始めた当時はやはり臓物ということで

イメージが悪かったようです。

そこで、世間のイメージを改善するため

生理活性物質のホルモン

(女性ホルモンとか男性ホルモンなど)

にあやかって名付けたという説があります。

そのおかげかどうかは分かりませんが、

近年それほどホルモンに嫌悪感を持つ人はいないように感じます。

マルチョウ との話からは少しズレましたが、マルチョウは本来「ホルモン」と呼ばれている

そのホルモンについての由来でした。

まとめ

牛の腸3種類を解説しました。

・ヒモ(マルチョウ )→小腸

・シマチョウ→大腸

・てっぽう→直腸

です。

味や見た目の特徴は

・ヒモ(マルチョウ )は圧倒的に脂身が多くプリプリしたような食感です。

・シマチョウは脂身と歯応え(弾力)が丁度半々くらいあるようなお肉です。

・てっぽうは脂身が一番少なく、弾力が一番感じられる部位。

です。

シマチョウとマルチョウは名前がややこしいですが

全く異なる部位です。

焼肉屋さんでは間違えないように注意が必要ですね。

個人的な好みとしてはマルチョウが一番好きな部位ですね。

肉の脂身が好きな方には特にオススメです。

また、米との相性も抜群です。

ちなみに、筆者が購入しているマルチョウはこちらになります。

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