肉の部位一覧

お肉の【ひも】とはどんな部位?牛と豚2種類を解説します。

あなたは『ひも』というお肉を食べたことがありますか?

「ホルモンの一種かなぁ…」とは思いながらも

どんなお肉なのか分からず食べている人も多いと思います。

そこで今回は牛と豚のひも肉の部位の場所、栄養、特徴などについて

詳しく解説していきます。

牛のひも肉とは?どこにある部位?

牛の小腸のことをいいます。紐状で細長いので「ヒモ」と呼ばれています。

小腸は大人の牛だと40メートルほどの長さで、直径は約4センチです。

腸全体の長さの2/3ほどで、1頭の牛からは約10キロのひも肉が取れます。

ひもの他にも

・ホソ

・マルチョウ

・コプチャン

・シロ

などと呼ばれています。

焼肉屋さんで「まるちょう」や「しろ」を見かけることが多いですね。

牛の「ひも」の栄養は?

牛ひも肉の三大栄養素はそれぞれ100g換算で

・タンパク質が9.9g

・脂質が26.1g

・炭水化物が0g

です。

ミネラルでは体の成長や生殖に必要なマンガンが豊富に含まれています。

ビタミンではビタミンB12が豊富で、神経や血液を健康に保つ働きがあります。

また、コラーゲンも豊富なので女性にも嬉しい食材ですね。

しかし、栄養豊富な一方で脂質も多いです。

中でもコレステロールが多く含まれています。

食べ過ぎには注意しましょう。

牛の「ひも」の特徴

少し硬く、歯ごたえがある部分と、ぷりぷりとした食感で噛めば噛むほど

ジューシーな肉汁が溢れ出す脂身の部分があります。

脂身には甘みがあります。

焼肉や煮物、モツ鍋など色々な料理に使われています。

豚のひも肉とは?どこにある部位?

牛と同じく、豚の小腸のことを言います。

シロと呼ばれることもあります。

豚の小腸の長さは約16メートルです。

牛よりは短いですが、それぞれの大きさの違いを考えると、妥当な長さですね。

豚の「ひも」の栄養は?

豚ひも肉の三大栄養素はそれぞれ100g換算で

・タンパク質が14g

・脂質が11.9g

・炭水化物が0g

です。

牛ひもと同じく、神経や血液を健やかに保つビタミンB12が多く含まれています。

またその他には、皮膚や粘膜を健康に保つ亜鉛も豊富に含まれています。

豚の内臓の中では脂質が少ないので比較的低カロリーの食材です。

ただ、豚レバーと同じくらいコレステロールは高くなっています。

豚の「ひも」の特徴

牛ひもと同じく、皮に脂身が付いているのが特徴です。

ぷりぷりとした食感と少し噛み応えのある食感が味わえます。

焼肉や煮込み料理、鍋料理などで食べられています。

上でも述べたようにひもは『シロ』と呼ばれることもありますが、

お店によっては小腸と大腸を合わせて『シロ』や『モツ』と呼んでいることもあるようです。

「小腸だけを食べたい!」などこだわりがある場合はお店の方に確認すると良いでしょう。

牛と豚の「ひも」の違いとは?

牛も豚もそれぞれの小腸のことを指す部位で、

少し固めの歯ごたえとジューシーな脂身が特徴でした。

よく似ている食材です。

この2つの食材のハッキリわかる違いというと、

豚ヒモはケーシングとしても利用されているということです。

ケーシングとは?

ケーシングというのは、ソーセージを包んでいる薄い膜のことです。

ケーシングには天然のものと人口のものがあります。

天然のケーシングは”パリッ”という、弾けるような歯ざわりが特徴です。

豚のヒモはそのケーシングに利用されているのが牛ひもとの違いです。

牛と豚のひも肉は通販でいくらくらい?

牛と豚のひも肉はどれぐらいの値段なのか調べてみました。

それぞれ国産の生のお肉、1kgあたりの値段を比べました。

(同じ店での値段を比べるため、豚は小腸と大腸を合わせた豚モツの値段を参考にしました)

結果は

牛ひも肉2808円

豚ひも肉1944円

でした。

やはり牛肉と比べると豚肉の方が安いですね。

食感や調理方法もよく似ている食材なので、家計には豚ひも肉の方が重宝しそうです。

まとめ

今回は牛ひも肉、豚ひも肉の部位、特徴、栄養、値段、そして2つの違いについて解説しました。

よく似ている2つの食材ですが、栄養素やお値段には差がありましたね。

また、豚ひも肉はケーシングにも使われているということで

普段食べている豚ひも肉と、ソーセージの皮の食感の違いを

楽しんでみるというのも面白そうです。

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